【ベルギー戦 採点】サッカー日本代表 ロシアW杯/原口と乾のゴールで2点先制も逆転負け

【ロシアW杯決勝トーナメント1回戦】日本ーベルギー/7月3日/ロストフ・アレーナ

【日本代表・総評】 6.5

前半立ち上がりは,前からのプレスで日本ペースで試合は始まる。しかし,10分過ぎた頃からベルギーが試合を支配し,日本が引いて守る展開に,何とか最後のところで日本はゴールを許さず,勝負への執念が感じられた。後半,前からのプレスからリズムを掴み,3分には柴崎の縦パスを裏に抜け出した原口のゴール。また,7分に香川のパスを受けた乾のミドルシュートが追加点となる。2点リードした後は,プレスが弱まり,自陣で守備の時間が増えてしまう。相手に23分に1点を許してしまったことで,相手を勢いづかせてしまった。立て続けに27分に同点ゴールを許してしまった。48分には,カウンターから失点し,タイムアップ。強豪ベルギー相手に選手は全力を出し切り,健闘したが2点リードしてからの試合の進め方という点で課題が残る試合となった。

【選手採点・寸評】

GK

1 川島 永嗣 5.0

1失点目は不運だったのかそれともミスだったのか。1点とられたことでベルギーが勢いづいてしまった。ポジションは中途半端だったように感じる。好セーブもあったが,やはり安心して見られない。

DF

22 吉田 麻也 6.0

ぎりぎりのところでシュートブロック,カバーリングも良かった。吉田がいなければ,まだ点を取られていただろう。

3 昌子 源 6.0

落ち着いた守備でルカクに仕事をさせなかった。吉田とのコンビネーションも良く,前半はよくしのいだ。

5 長友 佑都 6.0

攻撃では,乾や香川との連携から好クロスを供給する。前半は,20分のシュートブロックや40分にクロスをナイスクリア。後半は疲れからか,守備の面ではプレスが甘くクロスを何度も許していた。

19 酒井 宏樹 6.5

1対1で相変わらず強さを発揮する。3バックを形成するベルギーの右サイドの裏のスペースを崩しにいった。

MF

7 柴崎 岳 6.5(85分OUT)

前半は不用意なパスミスから,ピンチを招いてしまうことがあったが,先制点につながる原口のゴールを好アシスト。縦パスが日本の攻撃のスイッチとなっていた。

6 原口 元気 6.5(85分OUT)

1戦目・2戦目攻撃面では不発に終わってしまっていたうっぷんをはらすかのような値千金の先制ゴール。守備の面では,強いプレスで奮闘していた。

14 乾 貴士 7.0

香川・長友との連携から左サイドで何度もチャンスを作る。香川の落としから,2点目となるミドルシュートを叩きこむ。この男のクイックネスと決定力は,日本の武器となっていた。守備もさぼらず,貢献。

10 香川 真司 6.5

左よりにポジションをとって乾と右よりにポジションをとって原口とワンツーなどで相手守備陣を混乱させる。攻撃の際の味方選手との距離が近く,連携がとれており,攻撃に中心となっていた。

FW

15 大迫 勇也 6.0

攻撃で決定機に絡むことはなかったが,チームが守備から攻撃に転じる際には,前線でボールを受けてボールをキープすることができていた。

交代出場

MF

4 本田 圭佑 ー(81分IN)

前線でキープ力を発揮し,立て続けに失点し混乱するチームに落ち着きをもたらした。35mの無回転のFKはさすが。コーナーキックはキッカーを務めたが,精度をかいた。

16 山口 蛍 ー(81分)

フレッシュな分,プレスをかけていたが,簡単に抜かれるなど,守備陣を立て直すには至らなかった。

監督 西野 朗 6.0

上手くいった1戦目・2戦目と同じ布陣で臨んだのも良かった。ベンチに切り札となる選手も少なく交代選手は迷うところではあったが,本田や山口の選択は良かった。2点リードしてから,少し最終ラインが引いてしまったのを修正できなかったか。

※ プレー時間が15分に満たない選手は採点なしとする

文:園田裕美(Jリーグから海外サッカーまで幅広く観戦し,何より日本代表を熱烈に応援する自称サッカー通)

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